私の出身地は地方の田舎だったので小さい頃に東京に行ったときに、いろんなお店があり活気があって憧れました。
1人暮らしができるような年齢になったら「東京に住む!」とそのころから決めており、20歳になり学校も卒業して、東京に住みました。
東京の仕事は携帯電話の販売をしていました。
携帯電話の販売の仕事は、販売だけでなく、いろんな機種の使い方、特徴を全部覚えながら売らなければならなかったので思ったよりは大変な仕事でしたが、自分自身も使っている携帯電話の知識もつくので勉強にもなりました。
そこの携帯販売のお店にはまだ売っていない新しい携帯電話が在庫としてたくさん置いてあったのですが、私が働いていた頃ある時期によく盗まれることがありました。
私も使わなくなった携帯電話を売ったことがあるのですが、新しい機種だとそこそこの値段で買い取ってもらえます。
それを知っているのか、1日に10台など悪質で盗まれたときには大変でした。
置いていた場所には簡易的カギがついていたのですが、ダイヤルで回すもので少し壊れていたこともあり、簡単にみんな開けられてしまうものでした。
上司などもそのことを知っていながらそのカギのままにしていたので反省していて、今度は盗まれないようにしっかりとした鍵に交換し取りつけることになりました。
本格的にカギ屋さんが来てくれて、携帯電話が入っている倉庫のカギの取り付けを行ってくれました。
カギも店長の机のわきにぶらさがっていて持ち出すときには必ず店長の承諾を得てから、店長がいないときには副店長に聞いてから持ち出すことに決まりました。
それからというもの、今まで盗まれていた携帯電話が簡単には盗まれなくなりました。
盗まれると何もしていない私達まで疑われるので不愉快でしたが、盗まれなくなったのでそんなストレスも受けることがなくホっとしました。
やはりお金になりそうなものは、簡単に誰でも開けられるのは不安を感じるのでしっかりとした鍵をつけることが大切ですね!