東京というのは日本の中でも、トップクラスのご近所付き合いがない地域です。
というのも、東京では一人暮らしをしていて日中は仕事で留守にしているところも多いです。
さらには、出張や転勤などで人の出入りも激しいのが東京の大きな特徴と言ってもいいでしょう。
そのため、ご近所付き合いがなくなってしまうのも当然といえば当然かもしれません。
ご近所付き合いがなくなって人間関係が希薄になるだけだと思っている人もいるようですがそれは違います。
というのも、ご近所付き合い少ない地域では空き巣が増加すると言われているからです。
もちろん、ご近所の人が空き巣をするわけではありません。
でも、泥棒が自宅の玄関のカギをこじ開けようとしていても、制止させたり警察に通報する可能性は少ないです。
なぜならば、ご近所付き合いがないため、カギを開けている人がそこの住民なのか泥棒なのか判断をつけるのが難しいからです。
だからこそ、ご近所付き合いの少ない東京で暮らしている人は、自分自身でセキュリティーを高めていくことが何よりも大切になってきます。
その一つにカギの交換があります。
先ほど述べたように、自宅の玄関の前でカギをこじ開けようとしていてもご近所の人が制止してくれる保障はありません。
だからこそ、そもそも泥棒にこじ開けられてしまわないカギに交換してしまえばいいわけです。
いくらご近所に顔が知られていないとしても、何十分間も玄関の前でゴソゴソとしていたら不審者だと怪しんでくれます。
制止することはないにしろ警察に通報してくれる可能性は高まるでしょう。
そもそも、心理的に言えば泥棒は何十分も玄関の前でいること自体がほとんどありません。
このようにカギをこじ開けにくい交換することによって、セキュリティーを高めることができて安心して暮らしていくことができるわけです。
東京に住んでいる人、これから住もうと思っている人は特に気をつけてほしいと思っています。