鍵を失くしたらしておきたい鍵交換

鍵を失くしたらどうする

自宅に帰ってきたら鍵が何処にも見つからない、何処に置き忘れたのか、落としたのかも分からないというとき、どのような対応をすべきでしょうか。
多くの方がとる行動はその日の行動ルートや立ち寄った場所を後戻りして探す、職場やお店など立ち寄った場所などに電話をして落とし物がなかったかを確認するといった行動です。
気付いたのが帰宅した夜遅くなどであれば、まずはどうやって家に入るかを考え、便利屋さんや鍵業者に解錠の依頼をするかもしれません。
直ぐに見つからないようであれば警察に届出をする必要もありますが、大切なのは鍵交換を行うことです。

直ぐに見つかったら問題ないのか

直ぐに見つかったからそのまま使っても問題ない、特に気にしないという方もいることでしょう。
たとえば、自宅内に鍵を置き忘れただけだったとか、鍵を落としたことに気付き、直ぐに戻ったら誰もいない職場などに落ちていたなど、極めて短時間や他の人との接触が全く考えられないケースならそれでもセーフかもしれません。
しかし、失くしてから数十分から数時間経過したケースや、不特定多数の人が行きかう道やお店、職場などで落としたケース、警察に届けられたケースであっても、どこかの時点で合鍵を作製されているリスクも否定しきれません。
警察に届けられた場合も、善意ある人が拾ってくれる前に悪質な人が複製をしたり、シリアル番号などを控えているケースもあるので、手間やコストを惜しまず、鍵交換を行って、身の安全や財産の安全、生活の安心を確保しましょう。

鍵を放置するだけでもリスクが

短時間で警察に届けられたり、立ち寄った店舗に戻ってみたらテーブルの下や洗面所など自分が利用した場所に落ちていたといった場合、それくらいなら大丈夫だし、短時間で合鍵なんて作製されることはないと思われるかもしれません。
ですが、現代は技術が高度化、手口が巧妙化しており、キーのシリアル番号などを確認するだけで簡単にインターネットなどを使用して合鍵作成が可能な時代になっていますので、念のためを期すことが大切です。